親を恨むことは意味ある?親を恨んでいた過去のわたしの話|mamacoのつぶやき
こんにちは、mamacoです!
前回の「自分と向き合う」をテーマにしたMeet、ありがとうございました。
自分と向き合うことのひとつとして、幼少期の話をみなさんでシェアしました。
それぞれ、家庭環境はさまざまですが、割と多くの方に共通していたのが
「自分の気持ちが言えなかった」「我慢していた」「甘えられなかった」
ということでしたね。
まさに、わたしも同じだったので、「わたしだけじゃなかったんだ」、と感じました。
それぞれに、親や親戚など幼い頃の周りの大人に対して思うことはあるでしょう。
なかには、今でも親を恨んでいるという方もいらっしゃるかもしれません。
じゃあ、今生きづらさを抱えていたり、子どもとのかかわりがうまくいかないということを親のせいにして、親を恨めばいいのか?というと、実は違います。
わたしの実体験なのですが、実は20代中盤くらいまで、母をずっと恨んでました。笑
保育の現場でも自分の母への思いから、保護者の方に対する目も厳しくなっていたと思います。
たとえば、「下の子が生まれたから、〇〇ちゃんはお母さんをとられたような気持ちになっている。□□をしてあげられませんか」などと提案したりしていました。もちろん悪いことではないし、〇〇ちゃんを想ってのことなのですが、正論であっても苦しむ人もいますし、寄り添う力が足りなかったな、と今では思います。(反省)
30歳手前で夫と結婚する、となった頃から、わたしの自己肯定感が上がり始めました。(この話は長くなるのでまた別の機会に)
そのときから、母のことを、ちょっとずつ許せてきた気がします。
母はずっと変わらないのですが、わたしが変わったことで「ああ、母っていつまでも子どもなんだな」と思えるようになりましたし、ワンオペでわたしと妹の二人を育てていて、今みたいに便利な物も少ない中、相当必死だっただろうなと、母の感じていた子育てに対する責任や重圧についても考えられるようになりました。
それからは母への恨みのような気持ちはなくなったと想います。
もちろん、あのとき反対されて嫌だった!!という気持ちは消えませんけどね。笑
そこからです。
わたしが「わたしの人生」についてもっと集中できるようになったのは。
もともと”今の自分を変えたい”と想って上京したわけですが、やはり物理的な変化よりも、心理的な変化の方が自分を大きく成長させました。
親を恨み続けていると、親に変わってほしいという想いが強くなるそうです。
「今わたしが生きづらいのは母親にずっと褒めてもらえなかったからだ!だから自己肯定感が低くて気持ちを言えないし、家でも会社でもうまくかない!!」
こんなふうに思うことは、あると思います。わたしはそうでした。
だけど、そんなふうに親を恨む自分に罪悪感が生まれ、自分を責め、もっともっと自己肯定感が下がっていきます。
悪循環なのです。
じゃあ、どうしたらいいか?
自分自身のことを考えるんです。
親を恨んでいるうちは、親にどうにかなってほしい、親に責任を取らせたい、親、親、親・・・
恨めば恨むほど、親のことばかり考えて、頭の中が親に支配されます。
だけど、いつも言っていますが、基本的には人を変えることはできません。
何を言っても親は変わらないのに、親のことばかり考えてしまう。これはもったいない。
でも、自分の人生において、親を変えることよりももっと簡単で、もっと大切なこと。
それは、自分がしあわせに生きるにはどうしたらいいかを考えること。
自分自身に目を向けること、実はこれって結構難しい人もいます。
実際にカウンセリングの現場では、何ヶ月もかけて訓練をするそうです。
おそらくこのサロンには、マンツーマンで訓練しなくても、自分で変われる力をもった方々が集まっていると思いますが・・・
本当に必要な人がいたら、助けになれるような力をつけたいな、とも思いました。
マンツーマンではないのでできることも限られますが、このサロンでみんなが「自分の生き方」を見つけるサポートができるよう、これからもいろいろな活動をしていくぞー!と思っています!
みんなの伴走者、mamacoでした!
(↑みんなに言ってもらえた言葉、使ってみた✨)
自分も家族もしあわせにしたい
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